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日本の教員の講義コマ数

講義負担に関して、おそらく日本で唯一の統計データがここにありました。

週担当授業時数は,講義,実習,実験,演習等の担当時数を分を単位として合計し,
60で除し,1時間未満は四捨。
4つ数字があるのは、教授/准教授/講師/助教

学部所属の先生の平均:
    所属学部      別の学部      大学院       合計
国立 6.8/6.5/5.5/3.9 + 0.5/0.6/0.5/0.1 + 3.6/2.8/2.0/0.5 = 10.9/ 9.9/ 8.0/4.5
公立 7.5/7.5/9.5/5.7 + 0.3/0.3/0.2/0.0 + 3.1/1.9/1.3/0.4 = 10.9/ 9.7/11.0/6.1
私立 8.4/9.3/8.7/3.6 + 0.8/0.8/0.8/0.1 + 2.2/1.1/0.5/0.1 = 11.4/11.2/10.0/3.8

大学院所属の先生の平均(大学院重点化された大学など研究重視の大学かと思われる):
    大学院       学部        合計
国立 6.4/5.3/5.2/1.7 + 2.6/2.4/2.7/1.0 = 9.0/7.7/7.9/2.7
公立 5.8/4.1/1.8/1.6 + 1.0/1.0/1.3/1.1 = 6.8/5.1/3.1/2.7
私立 5.6/4.8/3.3/0.9 + 0.8/0.7/0.3/0.1 = 6.4/5.5/3.6/1.0

・「研究大学」を目指す人は2つめの例を参考にすれば良いのではと思います。
・公立や私立で大学院所属というサンプルは少ないのであてにならないかもしれません。
・この他に、学外で非常勤講師として授業を担当して小遣い稼ぎする人もいます。
・この他に、委員会の雑用もありますし、研究もしなければなりません。
・担当授業コマ数が多いのは私大ですが、その分給料も高いです。
・語学・工学系では週10コマも珍しくない.(1コマ = 1.5 hours)
・基本、日本の大学では、想像を超えた量の雑用が回ってくると考えたほうが良い。
・ググルと「立命館の教授は週4コマ」だから、うちも4コマにしろなどという
 教員組合の資料が見つかったりしますが、立命館の先生の話によると、
 もっとたくさん担当してますので(7コマとか)、都合の良いガセネタだと思われます。
・欧米では12hours/week以下ルールがあり、特に研究大学では 6hours/week以下である。

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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

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No title

うちの学科は規模が大きい上に、年配の教授が雑用をやってくれるので、「想像を絶するくらい」雑用がありません。いつまでこれが続くかは不明ですが(笑)。

Re: No title

Willy様

日本だと着任3年目あたりから、エネルギーのある(?)若者になるべく大変な雑用を任せるとも聞いています。
アメリカの様子は全くわかりませんので、ぜひ、こんな雑用が回ってきた、みたいな記事をブログにお願いします。

講義負担の一事例

この統計データは夢のようです。首都圏にある私立総合大学で助教として働いていますが,週10.5コマです(もちろん,本務校のみ)。プラスしてオフィスアワー1.5コマ。
委員会は3つ。
土日は,オープンキャンパス,入試,大学行事で,どちらかがつぶれます。おまけに,高校訪問,出前授業,実習巡回は授業の合間を縫って行います。
教授,准教授ではなく,助教がしている仕事です。
日本の大学,終わっています。
お給料?
国立並みだけど,手当が国立と比べ物にならないほど低い。

Re: 講義負担の一事例

jyokyou 様

貴重な情報ありがとうございます。
助教とのことですが、独立した研究室をもっていらっしゃるのではないでしょうか?
そうでなければ、ちょっと大変だなあと思いました。
またいろいろ教えていただければ幸いです。
プロフィール

47連敗

Author:47連敗
海外も視野に入れてポスドクまたは助教の職を探していたピペドだったが、最近特任助教となった。

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